タクティクスふりかえり(1)
ナイト頭のキング寄せにくし間違えた問題だけのつもりだったけど、面白かったので載せてみる。
丁寧語を抜いたのは、そっちの方が正直にかけそうかなって思ったから。
運命の2択というかんじ。
まずKg8から考えた、Qxg6、Ng7、Nf6 でパペ?
Ke8なら寄りがわかんなかったけど、いろいろチェックはあるしRb1もあるしなーー。。
なんか読む量やけに多いな、本当にKg8だめ?って思ったらKh8で意外と続かないことにわりとすぐ気づけた。
そんなことあるんだ〜
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このままだとブログというより(本来の意味で)落書きとなってしまうので、やはり丁寧語を落とさずに、ちゃんと文章を作ろうと思いました。
ということで、敬語抜きは今回限りにします。
ただそうはいってもできるだけ正直に書きたいわけですから、
タメ口rkgkをしたあと、ですます調のおしとやかな文章に変換する
という手順を踏むことにしました。
早速やってみます。
再掲。
今回は守りの問題でした。
Kg8かKe8の2択ですね。まさに天国と地獄の分かれ道です。
***1. Ke8***とすると***Qxg6***ののち、ナイトをさらにチェックで取られてしまうと負けてしまいそうですね。
ただし、1...**Qxg6+**に2. Kd8とすれば大丈夫なようにも見えます。
ただ黒キングは丸裸ですので、怖いですね。
一方で、1. Kg8として、**...Qxg6+**に対して2. Kh8が発見できれば問題自体は容易です。
白のh7ナイトは黒キングに近づきすぎて攻めあぐねている一方で黒のf5ナイトが高笑いしてるのがコミカルですね。
問題図に戻って、1. Ke8に対してはメイトでもパペでもなく、なんとc2のルークが落ちて(!)白勝ちになるという点もポイント高いです。
題名は、将棋の格言の「桂頭の玉寄せにくし」をもじったものですが、これもチェスと将棋の共通点のひとつと言えるのではないのでしょうか。
ちなみに「寄せ」とは将棋用語で、敵玉に対する厳しい攻撃のことを指します。